経営指針の再構築が必要となっている

 令和6年7月9日経営指針作成編を受講しました。今の時代に中小企業が求められているのは経営指針の再構築だということでした。

 コロナ後、円安、資材の高騰、人手不足、生成AIの進歩など時代は常に変化しつつあり、従来の指針についても見直しが迫られているということでした。

 外部環境分析と自社についてのフレームを使った分析や自社の置かれているポジションを変える必要があるという興味深い話を聞かせていただきました。

 丸山講師によれば、多くの業界でポジショニングを再構築することで自社のサービスの付加価値を高めることができ、その結果として価格競争に巻き込まれない状況にもっていけるということでした。

 いずれにしても従前のカテゴリーで従前のサービスを売るのではなく、自社ならではのメリットを提供することが大切になるように思います。どうすれば自社のサービスの付加価値が高まるのかについて情勢と展望からよく考えてみたいと思います。

 

水野健司特許法律事務所

弁護士 水野健司

 

水野健司特許法律事務所|技術・知的財産、外国企業との契約書を中心に解決 (patent-law.jp)