先日中小企業家同友会で著名な丸山先生と話をさせていただく機会があり、未来の士業がどうなっていくかについてご意見を伺いました。
士業が担っている業務でも代行業の部分は一般市民が様々な手続を行えるようになってきており士業が仲介する場面は減っていくだろう。しかしヒューマンの部分について共感し癒すことはAIにはできないと考えられるためこの部分は残っていくだろうとのことでした。
また生成AIの利用はいきすぎた手続をしてしまうリスクがあるため、実務的な観点から歯止めをかける役割が必要になるのではないかとのことでした。
2023年は生成AIの制度に驚かされた年でもありました。特に私たち士業やコンサル業にとっては脅威に見えるものだったといえます。
専門知識が対話で容易に入手可能になった現在、私たち士業は実務的な視点からいきすぎた運用に歯止めをかけながら、人間的なつながり、共感しともに考えて回答を探し出すことが大切になってくるものと改めて知らされました。