混沌とした世界を読み解く

 先日(1月25日)愛知同友会名古屋第3支部の合同例会で真田幸光先生の話を聴かせていただきました。

 昨年のハマスによるイスラエルに対する攻撃は唐突に起きたものではなく、ハマスの後ろ盾となっているイラン、さらにはロシアのプーチン大統領英米国に仕掛けたものではないかという話でした。いずれにしても、世界的な金融不安が起きる可能性も否定できないとのことであり、米国金利や金融関連のニュースに注意して備えておいた方がよさそうです。

 令和6年1月下旬時点では、民主党のバイデン現大統領よりも、ヒスパニックなども支持層に取り込もうとしている共和党のトランプ候補の方が優位に見えるとのことでした。

 ウクライナ戦争とガザ戦争という一見関係がないように見える2つの出来事が、プーチン大統領の思惑という動機で因果の流れがあるようにも考えられ、とても興味深く聴かせていただきました。

 

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