米カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームによれば、睡眠中に嗅覚を刺激することで認知機能の低下を食い止める効果が表れるとの結果が得られたとのことです。
ほかにも嗅覚機能の喪失は認知機能の低下をもたらすということがわかってきているとのことで、どうやら匂いをかぐことで記憶力を維持することが可能となるらしいということです。
ただし記事によれば、、匂いの質や強さなどといった細部の分析や大規模な検査データはまだ得られていないとのことであり、アロマセラピーを記憶力と関連付けるにはデータが不足しているということでした。
五感の中でも一番軽視されされることの多い嗅覚ですが、まだまだ未知の効果を探ってみる価値がありそうです。