2024年3月25日国連安保理でガザでの停戦にアメリカが拒否権を行使せず棄権しネタニヤフはこれに反発する姿勢を見せアメリカとの関係が冷え込んでいるとのことです。
記事によればネタニヤフは国内での支持母体である極右派からの支持を失うことを恐れてパレスチナとの停戦合意に向けた政策をとることができなくなっているとのことです。
アラブ諸国に取り囲まれたイスラエルは常に孤立無援であり自らの手で宗教と民族を守らなければならなかったという歴史がありその危害が現在の繁栄をもたらしたといいます。もっともそれはアメリカが支援をしてきたからでありネタニヤフがアメリカや世界世論の静止を振り切ってラファへの攻撃に及んだ時、ますます孤立無援となったイスラエルが進むのは破滅か、繁栄か。いずれにしても国連中心で秩序が維持できない地域がまた一つ増えることになってしまいます。