「アップルビジョンプロが目指す新時代」(日経パソコン2024年3月号)

 一部には返品が多いとされていますが、記事からはこのアップルビジョンプロは3次元でPCを操作する新しいデバイスになりそうな予感です。

 空間に一定の厚さのあるスクリーンが現れ、空中の親指と人差し指の操作でクリックがで、視線を動かすことで自然に空間内のデバイスを選択できるということです。

 3次元の画像もクリアで、これまで2次元で捉えていた画像がいよいよ本格的に3次元で捉えることが身近になってきたという印象です。

 2005年の愛知万博では日立館で手の上に乗った3次元の映像がとてもリアルでよく覚えていますが、そこから20年弱かかり、ここまでできるようになったということでしょう。

 またアラーム音についても3次元の空間から置かれたデバイスの方向から聞こえてくるということなので視覚だけでなく、3次元での音声合成音声認識についても期待したいところです。

水野健司特許法律事務所|技術・知的財産、外国企業との契約書を中心に解決 (patent-law.jp)