中国人に人気の北海道ニセコリゾートではラーメン一杯3000円以上で提供されている例もあるとのこと、熊本でも台湾のTSMCの大卒初任給が28万円とされるなど外国にとって日本はお買い得の市場になっているとのことです。
確実に言えるのは、日本が他国と比べて可処分所得が減少しており相対的に貧乏になっていることです。
1980年代の日本はバブル期で若い女性がフランスやイタリアの高級ブランド品を簡単に購入できていました。当時の欧米が経験した経済格差を今度は日本が体験しているといえるのかもしれません。
当時の日本は最新技術の電化製品が家庭内にあふれており、私もイギリスでとても古いタイプのコピー機を使っているのを見て驚いたという経験があります。
この記事が述べるように日本は現在の位置を客観的にとらえ、経済的な劣位にあることを前提として、今後どのように外国からの資金を国内に取り入れ、次世代の成長につなげるのかを事実ベースで検討する必要がありそうです。