「アイデアと努力で持続可能に」(Newsweek日本語版日本語版2024年4月2日号)

 SDGsアワード2023としていくつかの優秀な事例が紹介されています。

 例えば、使われなくなった日本の古民家を解体して得られる古木を再利用してインテリアや家具として再利用するというビジネスはストーリ性もあり償却で発生するCO2も削減できるということで評価されています。

 またアルカリイオン電解水を利用することで洗剤を使わず洗濯に使う水を大幅に削減できる洗濯機、介護の現場でAIを利用して高齢者の小さな異変に気付く予兆や認知症に伴う同など「マジ」「神」と呼ばれるものを学習させて経験の浅い介護士でも適切な介護ができるようにしたものなどが紹介されています。

 中小企業でもSDGsの持続可能な目標を手掛かりにして従前の枠にとらわれない新しい発想でビジネスを起こせるのだと思います。

 これらの事例はいずれも参考にしてまた新しいイノベーションを考えていきたいものです。

水野健司特許法律事務所|技術・知的財産、外国企業との契約書を中心に解決 (patent-law.jp)