量販店ではチューナーを内蔵しないテレビの売れ行きが好調だとのことです。
映画、ドラマなど各種コンテンツをオンデマンドで視聴する習慣が定着する生活様式の変化が、あえて放送番組を視聴しないというコンセプトを明確にしている製品です。中国製チューナーレステレビには大型高級路線でブランドを確立しようとする動きもあり、動きの速さと的確さに驚かされます。
ちなみにソニーやパナソニックといった日本の家電メーカーではこのタイプの製品は製造していないということでした。
しかしテレビ(番組)が見れないテレビをテレビというのでしょうか?
これまでの常識に捕らわれていてはいけないのだと気づかされた記事でした。
水野健司特許法律事務所
弁護士 水野健司