愛知同友会にて令和6年3月5日特別支援学校の職員の方々と障害者雇用について情報交換が行われました。
職員の方の話によると、愛知の特別支援学校では知的障害が9割、身体障害が1割ということで精神障害者はいないということでした。
そして知的障害者でも軽度の卒業生はほとんどが大企業に就職するということでした。
本人の意向もありますが、障害の特性に応じて向いている業種、向いていない業種があるようで、例えば知的障害であれば、単純な繰り返し作業は得意であるものの変化に対応しなければならないような作業は苦手であり、製造業の作業に向いているがサービス業には向かないであろうとのことでした。
また地域で相談員を指定してわからないことなどについてアドバイスをもらったりすることもできるということでした。
障害者向けに職場を整備することは健常者に対しても働きやすいい環境となることがわかっておりメリットも多いとのことでした。